アレルゲン 経口吸収 経皮吸収

経口吸収と経皮吸収の違い

「経皮吸収」と言う言葉をご存知ですか?人間の体は、ものを外からの体内に吸収する場合、口からの食べ物や飲み物など
の「経口吸収」だけに限らず、皮膚からも吸収しています。肌に水分を与える化粧水や、軟膏などの薬剤が「経皮吸収」さ
れるものになりますが、中には有害な毒性をもつ化学物質も含まれ、健康な肌が正常なバリア機能を持っていたとしても、
付着した物質のうち0.5%は皮膚から吸収されます。

 

花粉などの分子量が大きいものは、そのままでは吸収されませんが、花粉の表面に付着していたり、花粉が破れることによ
って排出される、塩基性タンパク質を吸収することで、アレルギー反応を示します。口から入ったものを体内に吸収する「経
口吸収」と、皮膚に付着したものを体内に吸収する経皮吸収では、何が違うのでしょうか?また、何をどの様に気をつけなけ
ればならないのでしょうか?

 

 

症状による違い

 

同じアレルゲンであっても、口から身体に入った場合と、皮膚から入った場合では示す症状が違います。どちらも危険では
ありますが、知識として知っておいた方が良いものです。

 

経口吸収の場合

 

食物アレルギーの場合、経口摂取したアレルゲンでも、蕎麦やナッツ類のようにアナフィラキシーショックを起こし、命に
関わる恐れもあります。しかし、最初から食べ物や飲み物、薬品などの異物を体内に取り入れることを前提とした器官であ
る口から摂取した食物のアレルギー反応は、最初からある程度アレルゲンの受け入れ態勢ができている事から、比較的軽症
だと言われていますが、もちろん重篤な状態になることもあるので油断はできません。

 

経皮吸収の場合

 

食物であれ、花粉やハウスダストのような食物以外の物質であれ、皮膚から体内に入ったアレルゲンに対する反応は、経口
摂取に比べて重症化する傾向があります。元々皮膚には薬剤や保湿成分などが浸透する性質があるため、肌に触れた後割れ
た花粉から流出した、アレルゲンとなる物質も浸透させてしまうのです。しかし、そもそも大豆や蕎麦、野菜、果物などの
食物アレルゲンを吸収する備えをしていないため、そのようなものが吸収されると、極端な反応を示すのです。

 

事実、大きな問題となったお茶の葉石鹸の小麦成分に起因するアレルギー問題は、その4割が呼吸困難などの、命に関わる
症状が現れ、全国で訴訟が起きる事件となり、その被害者は2100人にも及びました。中でもアトピー性皮膚炎のように、ア
レルギーによって皮膚のバリア機能が著しく低下する状態に置かれ、さらにそこから別のアレルゲンが侵入するケースもあ
ります。最近の研究では、食物アレルゲンに対する感査は、経口よりも、むしろ経皮によって起こると考えられています。

 

 

性質の違い

 

アレルゲンは、その性質によって防御が容易であったり困難であったりします。特に経皮吸収される性質のアレルゲン
については、身体の防御に気を使います。

 

見えるか見えないか

 

経口吸収と経皮吸収の違いは、摂取または吸収しようとする対象物が、目に見えるか見えないかが最も大きく違う点です。
経口吸収される食物や飲み物は、目に見えるものを意識して摂取するため、アレルゲンとなるものを自分の意志で選別で
きます。一方、経皮吸収されるものは、化粧水や軟膏などを除けば、自分の意志で摂取・吸収されるものは少なく、でき
れば避けたいものですが、空気中を漂っていたり、見えない形で日用品に配合・混入されているものが多くなります。

 

 

味覚による検知

 

アレルゲンとなる物質、またはそれを含む食品などが口から侵入した場合、味覚によってそれを検知し、吐き出すなどの防
衛行動を執ることができますが、花粉や埃などの微細なアレルゲンとなる物質が肌に付着しても、味や臭いを感じず、また
触覚も刺激しないことから、気付かないことがあります。気付くときには、既に目のかゆみや鼻水、身体の痒みなどの症状
となって表れたときです。

 

 

排出か蓄積か

 

経口吸収と経皮吸収のもう一つの違いは、排出されるか蓄積されるかです。口から入った食べ物や飲み物は、消化吸収され
て栄養源となり、一部は肝臓や腎臓で解毒されるなどした後に、その90%は排泄物として体外に排出されます。一方経皮吸
収された物質は、90%が排出されずに、体内の脂肪の中に蓄積されます。しかも、多くは皮下脂肪や内臓脂肪ではなく、肝
臓と脳が蓄積先となります。実は脳の60%は「脂」でできています。

 

 

                               経皮吸収

 

 

経皮吸収される物質

 

皮膚から経皮吸収される物質には、人間の身体に有益なものと有害なものがあります。有益なものは当然自分の意思と行動
によって皮膚に塗布されますが、有害なものは自分の意思で排除することは困難なものです。しかし、現在ではこれらの物
質を除去したり、使用量を減らしている製品もありますので、購入の際には成分表などを確認することをおすすめします。

 

 

有益なもの

 

 ●ニトログリセリンなどの舌下剤
 ●ニコチンパッチなどの禁煙グッズ
 ●テープ製剤、貼付剤、塗り薬
 ●セラミドなどの保湿成分

 

 

有害なもの

 

 ●ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリルエーテル硫酸塩 などの発泡剤、界面活性剤
 ●ジブチルヒドロキシトルエン などの酸化防止剤
 ●パラベン、ソルビン酸 などの殺菌防腐剤
 ●タール色素などの発色剤
 ●塩基性タンパク質などのアレルゲン

 

などがあり、コスメの材料としても使用されていル物質もありますが、バルクオムはこれらの物質を全く使用しないか、
必要最低限まで減らして配合しており、その分高価な天然由来成分によってそれらの働きを補っています。

 

 

経皮吸収率

 

皮膚からの侵入

 

上の図のイラストは、顔の中に数字が書いてありますが、何の数字でしょうか?

 

人の体は部位によって角質の厚さが異なります。角質の厚さによって、経皮吸収率が異なるのは簡単に想像がつきますね?
角質が厚い部分は吸収は阻害されて経皮吸収率は低くなりますが、薄い部分は高くなります。では、バルクオムが目的と
する顔のスキンケアにあたり、経皮吸収率は各部にどれ程の差があるのでしょうか?分かりやすく数字にして見てみまし
ょう。

 

数字は二の腕の内側を「1.0」とした場合の、顔の各部の経皮吸収のされやすさを数字にしたもので、数字倍の吸収され
やすさを示しています。因みに、何かを触り、つかむことを仕事としている手のひらは0.83、常に体重のほとんどを支
え、床や地面と接しているかかとは0.14と、非常に防御能力が高く、吸収率が低いことが分かります。顔は体の中でも
角質が薄い部位のため、全体的に吸収されやすくなっています。特にUゾーンは13倍と、経皮吸収率が高くなっています。

 

それだけバリア機能の維持が重要な部位が「顔」です。

 

 

花粉皮膚炎

 

肌荒れや乾燥肌で、バリア機能が低下した肌ほど、刺激物を吸収しやすくなっています。特に花粉が飛散し始める春先は、
まだまだ空気が乾燥している時期でもあり、放置しておくと皮膚を通してアレルゲンとなる物質が体内に侵入しやすくなり
ます。女性の場合は40代から皮脂量が低下し、バリア機能が低下し始めますが、男性の場合は50代からその症状が表れ
始めてアレルゲンを吸収してしまい、アレルギー症状の一つである花粉皮膚炎を発症することがあります。

 

皮膚

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花粉皮膚炎を発症すると、身体の痒みのほか、灼熱感を覚えるようになります。また、花粉皮膚炎を発症しても、アレルギー
に関する数値は正常であることもあるので、痒みや灼熱感が続いたときには、速やかに皮膚科の医療機関を受診しましょう。

 

 

花粉皮膚炎の特徴

 

花粉皮膚炎には、次の特徴があります。どれかに当てはまったら花粉皮膚炎の恐れがあります。

 

 ・顔、まぶた、首など、衣服から露出している部位にでやすい。
 ・境界のはっきりした赤みの強い、少し盛り上がった赤い発疹ができる。
 ・春に発症し、他の季節には発症しない。

 

 

花粉皮膚炎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バルクオムのメンズコスメは

 

●スキンケアによって健康な肌を保ち、バリア機能を高めます。

 

●天然由来成分の配合により、合成化学物質の使用量を減らし、経皮吸収を抑制します。

 

 

アレルギーを防ぐスキンケア

 

この様な状況から体を守るためには、正しいスキンケアで健康な肌を保ち、当たり前のバリア機能をしっかり保持させること
が必要だと言えます。バルクオムの「洗う・潤す・守る」の天然成分低刺激の3ステップスキンケアは、花粉やハウスダスト
などの汚れをしっかり洗い流し、化粧水と乳液で保湿効果を持続させる日常生活の中でのスキンケアで、健康な肌が本来持
っているバリア機能を回復して、皆さんの肌と健康を守ります。

 

 

バリア機能

 

 

 

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